マルエツ 今さら聞けない料理のき・ほ・ん
-今さら聞けない-料理のき・ほ・ん
家族みんなが大好きなメニューのひとつ。お弁当のおかずにもぴったりのメニューです。
フライパン一つで簡単に作れます。
材料(4人分)
豚ロース肉(しょうが焼き用)…400g
しょうが…大きめ2かけ(約40g)
しょうゆ…大さじ2
酒…大さじ1と1/2
砂糖…大さじ1
サラダ油…大さじ1/2
付け合せの野菜
レタス、トマトなど…適宜
調理時間の目安:約20分

写真は2人分です。
作り方
1. しょうがは汚れている部分の皮をむき、すりおろして汁を絞る。
しょうゆ、酒、砂糖を加えてよく混ぜる。
  すりおろしたしょうがを集め、指先で押さえるようにして汁を絞ります。
大きめ2かけのしょうがから、約大さじ1と1/2のしょうが汁が取れます。
2. 豚肉の筋を切る。
  赤身と脂肪の境目に筋があるので、
切っておくと肉が縮まらずきれいに焼けます。
3. 2の豚肉を1と共にビニール袋に入れ、
たれをもみ込み、約10~15分おく。
  ボウルに豚肉と調味料を入れて漬け込んでもよいですが、ビニール袋を使用すると調味料が少なくても全体にまんべんなくなじみます。
4. フライパンにサラダ油を入れ、中火にかける。
あたたまったら豚肉を3~4枚入れ、
重ならないように広げ、1分30秒~2分焼く。
肉の色が変わったら裏返し、
さらに1分30秒焼き、皿に取り出す。
残りの豚肉を同様に焼く。
全て焼き上がったら肉を一度フライパンに戻し、 ビニール袋に残ったたれを肉にからめ、
たれに火を通す。
  豚肉は完全に火を通しますが、焼きすぎると肉がかたく、ぱさついてしまうので注意してください。
5. 食べやすい大きさに切り、野菜を添えて皿に盛り付ける。
  肉を切らずにお皿に盛り付けると見栄えはよいのですが、食べにくいので、3cmくらいの幅に切って盛るとよいでしょう。
豚肉はお店で「しょうが焼き用」として売られているもののほか、薄切り肉でもおいしく作れます。薄切り肉のほうがお肉の厚さが薄いので、小さなお子様やご年配の方には召し上がりやすくなります。肉の部位によって、もも、ロース、肩ロースなどがありますので、お好みのものを使用してください。
《豚肉の部位について》
もも… 脂肪が少なく、赤身が多い部分です。
厚切りはローストポーク、とんかつなどに、 角切りは酢豚などに使えます。
薄切りは炒め物やゆでる料理に適しています。
100gあたりのエネルギー:183kcal
ロース… 赤身のまわりについている脂の層が、
ロース肉の風味の決め手になっています。
薄切りはすきやき、しゃぶしゃぶ、しょうが焼きなど、 厚切りはとんかつ、ポークソテー、 かたまりはローストポーク、焼豚などに適しています。
100gあたりのエネルギー:263kcal
肩ロース… 脂肪が適度に入っているので、柔らかい部分です。
ロースと同じような料理に適しています。
100gあたりのエネルギー:253kcal
バラ… 脂身と赤身が層になっているので柔らかいですが、脂肪は冷えるとかたまって口ざわりが悪くなるので、お弁当には向きません。
かたまりは角煮、カレー、シチューなどの煮込み料理に、薄切りは炒め物、豚汁などに適しています。
100gあたりのエネルギー:386kcal
ひれ… 脂肪がほとんどなく、肉のきめが細かい肉で、豚肉の中でも最も柔らかい部分です。
一口かつ、ソテーに適しています。
エネルギーは『五訂増補 日本食品標準成分表』に準拠した一般的な豚肉の値ですが、
豚の種類(銘柄等)によって多少違う場合もありますので、目安にしてください。

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