マルエツ 今さら聞けない料理のき・ほ・ん
-今さら聞けない-料理のき・ほ・ん
たけのこは鮮度が命!生たけのこが手に入ったら、まずはゆでてください。
どんな料理にするかはそのあと考えましょう。
材料
生たけのこ…1本、ぬか…1カップくらい
赤唐辛子…1本
調理時間の目安:約1時間
(冷ます時間は含みません)
ぬかは赤唐辛子入りのものも市販されています。
その場合は赤唐辛子は加えません。
ゆでて皮をむいたあとの重量は、中1本で約140~160gです。
大きいたけのこは、穂先の柔らかい部分は若竹汁などに、 中央部分は炊き込みご飯に、根元のかたい部分は煮物に、と使い分けるとよいでしょう。
ゆで方
1. たけのこの表面をたわしで洗い、泥を落とす。
2. たけのこの穂先を斜めに切り落とす。
3. たけのこの身を傷つけないように、たてに1ヶ所包丁を入れる。
  2で斜めに切り落とした切り口を上に向け、包丁の刃先を切り口の上部に差し込み、垂直に包丁をおろします。
4. 大きな鍋に水をたっぷり入れ、米ぬか、赤唐辛子とともにたけのこをいれて強火にかける。吹きこぼれないように途中で中火にし、40分~1時間ゆでる。
  たけのこの風味が逃げないように、皮はつけたままゆでます。
ぬかを加えてゆでるのは、アクを抜くためです。赤唐辛子は辛味と香りでえぐみを打ち消します。
たけのこが浮いてしまうので、ゆでている鍋より直径の小さい鍋ぶたや、耐熱皿をのせてください。
5. 根本に竹串がすっと通るようになったら火を止め、そのままゆで汁につけて冷ます。
6. 冷めたら洗ってぬかを落とし、手で皮をむいてさっと洗う。根元にごつごつしたかたい部分があれば包丁で削る。
  ふた付きのプラスチック容器に入れ、たけのこがかくれるくらいの水を加え(なければボウルに入れてラップでふたをする)、冷蔵庫で保存します。2~3日のうちに使いきってください。
ゆでたたけのこは、たけのこご飯、筑前煮、若竹煮、土佐煮、若竹汁などの料理にしていただきましょう。

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