入社のきっかけは?
先輩社員インタビュー
働く人たちに選ばれ
続けるスーパーマー
ケットを作っていく。
店長
秋本 修伸 Michinobu Akimoto
2011年 入社
#01
スーパーマーケット事業は、人々の日常生活に密接に関わるビジネスであり、業界そのものの成長性や安定性に魅力を感じていました。また、常に新しい商品やサービスの発信・提供が求められる業界であるため、会社や店舗と一緒になって自分自身も成長していけるのではないかと考えました。そのようなスーパーマーケット業界の中でも首都圏に約300店舗を展開し、社員のスキル習得やキャリアアップ支援に積極的に取り組んでいるマルエツの風土に惹かれ、入社を決めました。
#02
入社してから現在までのキャリアは?
2011年、新卒でマルエツに入社後、日配加食に配属され、社会人としてのビジネスマナーや商品の知識・販売方法などを学びました。2017年にグロサリー(日配加食)のマネジャーへ昇進し、新店舗の立ち上げに携わった後、2019年に店長代行へ昇進。管理職に求められる考え方や視点、マネジメント手法などを学び、2021年に店長へ昇進しました。店長となった後も既存店のリニューアルを経験するなど、職場環境や市場の変化を楽しみながら新しいことを学び続けています。
#03
「マネジャー」と「店長」の違いは?
マネジャーは自分の所属に対する管理業務を担当するため、所属における販売計画の立案、発注業務、従業員の勤務管理などについて裁量権を持ちますが、店舗全体の経営に直接関与するわけではありません。それに対して店長は、店舗全体の経営や運営に関わる広範な業務を担当するため、店舗の経営上の意思決定や人事管理、予算管理など、マネジャー以上に重要かつ大きな裁量権を与えられています。
#04
1日の仕事の流れは?
出勤後に数値状況やメールの確認、商品補充のサポートなど開店準備を行います。開店後は売場・各作業場・従業員の勤務状況の確認、金銭管理を行うとともに、販売計画のチェックや業務連絡を実施。昼食休憩後は店舗運営に関わる数値確認などの業務を行います。15:00頃から(夕方のピークタイムに向けて)再度売場や各作業場、従業員の業務進捗を確認し、状況に応じたアドバイスや指示出しを行います。17:00に夜間従業員への引き継ぎを行い、退店(終業)します。
#05
店長になる前と後では、何が一番変わりましたか?
与えられる意思決定権や裁量権が大きく変わりました。マネジャーや店長代理として働いていた当時は、重要事項を決定・実行する際、必ず上長に相談するよう心掛けていました。しかし、店長となって以降は、自分のアイデアや試してみたい施策があれば、担当者に共有の上、即実行に移すことができるようになりました。一つひとつの意思決定には常に責任が伴うものの、裁量の大きさの分だけ仕事のやりがいも大きくなったと実感しています。また、まだまだこれからの領域ではありますが、店舗を運営する際に必要な「視点」と「考え方」の幅に関しては着実に広がったと思います。
#06
店長として一番印象に残っている仕事は?
昨年、自分が店長を務める店舗のリニューアルを経験しました。「これをやっておけばOK」という明確な正解が見えない難しい仕事でしたが、いかにしてお客さまに「ご支持いただくか」「選んでいただけるか」について考える貴重な機会となりました。諸先輩方からいただいたアドバイス、従業員の意見、お客さまの要望など、幅広い視点・考え方についての学びが得られたほか、本社スタッフの方々によるさまざまなフォローがあってこその店舗運営であることを再認識しました。リニューアル後は売上数値が着実に向上し、従業員のモチベーションも上がっており、以前にも増して地域の方々に愛される店舗になったと感じます。
#07
店長になってから一番大変だったことは?
私が店長になったのはコロナ禍の真っ只中だったので、店舗の人員確保には非常に苦労しました。当時、都心では毎日2,000人を超える新規感染者が確認され、自店舗の従業員が感染したこともありました。「自分たちの力だけでは従業員の確保が難しい…」という苦しい状況に陥りましたが、他店舗の方々が応援に駆けつけてくれたほか、本社スタッフの方々からさまざまな形でフォローいただけたことにより、何とか店舗の運営を続けることができました。本当に苦しい時期でしたが、苦しいときにこそ助け合う「人の温かみ」を感じることもできました。
#08
社員やパートナーさんと接するときに心がけていることは?
私自身、人と話すことが好きなので、役職や立場に関係なく、誰もが良いことも悪いことも気軽に話せるような空気づくりを大切にしています。また、パートナーさんは、社員である私たち以上にお客さまに近い意見や情報を持っていることが多いため、パートナーさんたちが自由に意見を発信し、情報を共有し合えるような職場づくりを心掛けています。もちろん、単なる馴れ合いになってしまっては意味がないので、店長としての平等性と客観性を意識しながら、良い点も悪い点も指摘するようにしています。
#09
今後の夢や目標は?
10年後、20年後、30年後も、多くのお客さまから「首都圏のスーパーマーケットと言えばマルエツ」と想起いただけるようなお店づくりに力を入れていきます。それと同時に「スーパーマーケット業界で働くならマルエツ」と考えてもらえるような会社づくりにも携わっていきたいです。すべての従業員が誇りを持って働けるような会社にするために、さまざまな側面からマルエツの成長を支える仕事に取り組んでいこうと考えています。